ピーターラビットの生みの親 『Miss Potter』(映画)
オーストラリアではもう公開されているようです。
オーストラリアで映画を見た方のブログより、、、
http://milesta.blog72.fc2.com/blog-entry-130.html
友人から是非と勧められて、子供達と一緒に『Miss Potter』を観に行った。ピーターラビット生みの親、ビアトリクス・ポターを描いた映画である。
ピーターラビットの人気の秘密は、お茶目でかわいい動物たちがたくさん出てくるところだが、ミス・ポターもこんなにお茶目でかわいいらしい女性だったとは。
映画は、初めての原稿を出版社に見せに行くときから始まる。本にすることが決まったときの、はにかんだような、それでいて顔全体がはじけそうなる笑顔。この笑顔を見ただけで、ビアトリクス(ミス・ポター)と友達になりたいと願ってしまう。
ビアトリクスは小さい頃から、飼っていた動物の絵を描き、動物のお話を作るのが大好きだった。しかし彼女の家は、メイドが何人もいるほどの上流階級だったため、母親は娘が本を出すことなど望んでいない。早く良いところのお坊ちゃんと結婚して欲しいのだ。そんな母親に反発し、結婚はしないと誓って、本を描くことに邁進する。担当になった編集者ノーマンにとっても初めての仕事。二人は印刷の具合も厳しく熱心にチェックし、素晴らしい本が誕生する。
2冊目、3冊目と、出していくうちに、当然のように二人は恋に落ちる。百年も昔の話だから、それはそれは慎重に思いを育んでいく。プロポーズに返事をする場面が、この映画の中で最も好きなところだ。お茶目で、一瞬であるのにあの満面のはにかんだ笑顔がスクリーンからも溢れ出てきそうになる。
しかしビアトリクスの幸せなときは、そう長くは続かない。笑顔が素敵なだけに、笑顔が消えたときのビアトリクスは魂が抜き取られてしまったかのようだ。
そんな時でもビアトリクスは絵筆を持つ。しかし描いた動物たちが、てんでに動き出してしまう。
それまでの間も、ビアトリクスの描いたピーターは目だけくりくりっと動かしたり、アヒルのジマイマはしっぽをきゅっと振ったりして、ビアトリクスの心の中を映し出していた。他のアニメ映画のように、めまぐるしくて大げさで騒がしい動きとは全く違う、控えめなアニメーション。ほんの一瞬なのに、その一瞬が多くのことを物語っている。すばらしい演出だ。
動物たちが勝手に動き出すほど参ってしまったビアトリクスは、自分の意志で新しい人生を歩き出すことを決断する・・・。
ピーターラビットのシリーズは、たいていはどこの図書館にもあるから、我が家はシリーズのうち一冊しか持っていない。映画を見終わると、ビアトリクスが「私の友達」と呼ぶ動物たちの本、ノーマンが次はどんなストーリーかと楽しみにしていた本を、全部手元に置いてじっくり読みたいと思っていた。
※オーストラリアでは、子供が観ても良い映画は「G」(子供だけで観て良い)と「PG」(親と一緒なら観ても良い)に分かれており、この映画は「G」。けれども、子供だけに観させておくのはもったいない大人も楽しめる映画でした。
※日本には2月24日から配給となっていましたが、公開されているかどうかわからないので、動画が見られるサイト↓を紹介します。
『Miss Potter』
ビアトリクスの笑顔とお茶目に動き出すイラストたちが見られます。(トップページ画面下の「VIDEO」をクリック。)
[C1999]
ピーターラビットの仲間たち大好きなんです!!
ピーターにフロプシー、モプシー、カトンテール、ベンジャミン・バーニー、トマシナチュウチュウ…∞
数え上げていくだけでもテンションがあがります。
でも考えてみたら、その作者のビアトリクス・ポターについて知ってることは
すごく少ないんですよね。映画は是非観てみたいなぁ~。
主演はレニー・ゼルウィガーなんですね。
「シカゴ」や「ブリジット・ジョーンズ」などの印象が強いですが、
どんな風なポターになるのか楽しみです。
日本では公開は秋頃みたいです。(曖昧情報(^_^;))
2007-03-06 投稿者 : ニノ
[C2000] ビアトリックス・ポッターは
私が大学の時の教科書として彼女の人生を綴った本で知りました。とてもチャーミングな女性ですよね。そんな彼女の映画が公開されるんでか...早く見たいです!
余談ですが、せっかくこんな素晴らしい教材で勉強出来るというのに、この授業の教授は今で言うジェンダーフリー論者のような女性で、何とも面白くない教え方だったのを思い出しました(苦笑)。
2007-03-06 投稿者 : ゆう
[C2003] 映画、観たいです!
小学校3,4年の頃、近所に新しい県立図書館が出来て、順繰りピーターラビットのシリーズを借りて読んだものです。
今思うと、結構ブラックなところもあるように思うんですけど(それがリアルと言う意味で)^^;
この大型本も実家の本棚にあります。久し振りに読みたくなったな~今度帰ったらゆっくりページを捲ってみます。
2007-03-07 投稿者 : kiyu
[C2004] 面白そう
むかし何かのテレビ番組で、ピーターラビットの作者を特集していたので、「おぉ~、あの女性が、ふむふむ」と興味深く読ませていただきました。
それにしてもGとPGという区別があるとは。日本ではPGのくくりってないですよね。僕が知らないだけで、あるのかな?
2007-03-07 投稿者 : あーりー
[C2006] >ニノさん
そんなにお好きだったら、是非ご覧になってください。早く公開されるといいですね。
レニー・ゼルウィガー、とてもチャーミングでした。他の映画は観たことありませんが、今回はヴィクトリア時代のお嬢さんなので、きっと全然違う役柄ですね。
2007-03-07 投稿者 : milesta
[C2007] >ゆうさん
これが教科書とは、いいですね。だけど
ジェンダーフリー先生でしたか。(笑)
映画の中にも、「女性の自立」のようなテーマが見えなくもないですが、この時代の女性はまだまだ自由が少なかったでしょうから、特に抵抗なく自然に観られました。
2007-03-07 投稿者 : milesta
[C2008] >kiyuさん
リアルなとこありますよね。きつねなんかは狡くて怖い動物として書かれているし。
この本をお持ちなんですか。私は映画を観て初めて作者にも興味を持って、この本を図書館から借りてこようと思っているところです。
2007-03-07 投稿者 : milesta
[C2009] >あーりーさん
ミスポーターは、有名なんですね。テレビでも採り上げられていましたか。
日本は映画にコードがないですよね。これはある方が絶対便利です。コードがないと子供に見せていいものかどうか、自分が一度観て確認しなければならないですから。
2007-03-07 投稿者 : milesta
[C2010]
ビデオ拝見しました。
なんとも可愛らしさの溢れたような画面ですね。
悲しい部分もあるのでしょうけど、子供たちにも夢のある物語になりそうに思いました。
2007-03-07 投稿者 : 小楠
[C2011] >小楠さん
ご覧頂きましたか。私は映画を観たのに、何度もあのクリップを観てしまいます。
子供も、観る前は経歴が淡々と紹介される退屈な映画だと思っていたらしいのですが、観たらとても良かったので感激していました。
2007-03-07 投稿者 : milesta
[C2015]
ピーターラビットは我が家のバイブル的位置づけの本です。(笑)
家族全員大好きです。
映画是非鑑賞したいので、要チェックです。
ご紹介ありがとうございました。
2007-03-08 投稿者 : マリリン
[C2018] >マリリンさん
バイブルですか。それならぜひぜひご覧になってください。
ミスポターの人生も興味深いですし、出てくる絵もとてもかわいいです。
2007-03-08 投稿者 : milesta
[C2256] miss potter
素晴らしい Love story でした。 この時代に、愛の心を貫いて生きる事が出来た女性だからこそ、こんな素晴らしい本を世界に届ける事が出来たんだと・・・飛行機の中で映画を観て、一人感動に浸りました。
2007-04-25 投稿者 : storeroad
[C2258] >storeroadさん
初めまして。コメントありがとうございます。
良かったですよね。ストーリーからしたら、大人向きかもしれないですね。
薦めてくれた友人は、最近の慌ただしい派手な映画とは違うところがいいのよと言っており、観たらその通りだなぁと思いました。
2007-04-25 投稿者 : milesta