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イギリスとお茶の歴史

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紅茶というと、イギリスのイメージがありますが、以外にも紅茶はイギリスよりもオランダの方が50年も前から親しんでいました。オランダと中国は盛んに貿易が行われていたからです。

イギリスに紅茶がもたらされたのは17世紀の前半。

当時のイギリスは緑茶をメインとした中国茶をオランダから輸入していました。
発酵茶である武夷茶(超特級ブランドウーロン茶)が、イギリスの食生活との相性が良かったこともあり人気が定着していきました。

また、17世紀後半になると、イギリス王室にもお茶が登場してきます。
チャールズ二世のところに嫁いできたポルトガル王女のキャサリン妃が、緑茶と砂糖、それに茶道具一式を嫁入り道具として持参したことから彼女によって、イギリス上流階級の間にお茶の文化が広まったと言われています。

お茶にミルクを入れるミルクティーがイギリスで主になり、この頃になると緑茶ではなく紅茶が多く飲まれるようになったようですね。確かに、緑茶にクッキーやケーキより紅茶のほうが当時のイギリスの食生活にはあっていたのだと思います。

その後、イギリスは英蘭戦争でオランダに勝つと、オランダから茶の輸入権を奪い取り、1689年から中国と直輸入を開始しました。この頃から、19世紀前半にかけてヴィクトリア女王の統治時代にイギリスは世界各地を植民地化して一大植民地帝国を築き上げ、ヴィクトリア女王は「インド女帝」称号を得ています。イギリスの植民地だったインドのアッサム地方で野生の茶樹(アッサム種)が自生しているのが発見されたのをきっかけとして、イギリスは紅茶を中国に頼らずに自国の植民地で大量生産できるようになっていきました。


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