明治の日本語訳が世界最古/ピーターラビットの翻訳
英教授(英米文学)らの調査で9日までに見つかった。
http://www.shikoku-np.co.jp/national/culture_entertainment/article.aspx?id=20070509000504
研究者の間では、1902年に商業出版された「ピーター-」の外国語訳は、12年のオランダ語訳が世界最古とされていたが、それより6年さかのぼることになる。
河野教授によると、日本語訳は1918(大正7)年に児童誌に載ったものが最初と考えられていた。だが国立国会図書館で文献を調べた結果、06年の「日本農業雑誌」に「お伽(とぎ)小説 悪戯(いたづら)な小兎(こうさぎ)」の題で掲載されていたことが分かった。
訳者は旅行作家の松川二郎氏。原作者のビアトリクス・ポター(1866-1943)の名や出典は記されていなかった。主人公は「ピーター」ではなく「ペター」、「マクレガーおじさん」は「杢平爺(もくべいぢい)さん」になり、原画をまねた挿絵があった。