15:グロースターの仕立て屋
グロースターの町に貧しい仕立て屋がネコのシンプソンと住んでいました。来る日も、来る日も仕立て屋は仕事をしてクタクタです。グロースターの市長さんの立派な結婚式用の服を仕立て屋は作るために布を切って用意してから夜にネコのシンプソンの待つ家に帰りました。しかし、仕立屋は病気になって寝込んでしまいます。さあ、市長さんの服はいったいどうなってしまうのでしょうか?
◆おとぎ話を連想させるお話です。それもそのはず、これはビクトリクス・ポターさんが従姉から聞いたイギリス西部グロースターの民話をもとに書かれたお話なんですって。イギリス西部グロースターには絵本のモデルとなった仕立て屋の住まいが未だに保存されているそうですよ。一度売りに出されて2007年2月にポターのイラスト関連の展示室およびショップとして再オープンしたとか。入場無料ですからイギリスを旅するときは是非寄ってみたいですね!