県立図書館:石井桃子さん追悼し特集 絵本など270点並ぶ /福井
2日に老衰のため101歳で亡くなった児童文学者の石井桃子さんを追悼し、県立図書館(福井市下馬町)が、石井さんの著作を集めた特集コーナーを館内に設けている。今月23日まで。
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20080405ddlk18040690000c.html
石井さんが翻訳した「くまのプーさん」や「ピーターラビット」をはじめとする海外の絵本のほか、「ノンちゃん雲に乗る」、自伝的小説「幻の朱い実」など約270点がそろえられ、早速訪れた人たちが興味深そうにページをめくっていた。
同館の保田弘子主査は「石井さんは『悲しい』『おなかがすいた』という言葉の代わりに、『涙がぽろぽろ出た』『パンを一かけらしか持っていなかった』と表現して、子どもの心に入っていくような訳を心掛けていたようです」と話していた。
同館は1940年に発行された「くまのプーさん」の初版本(貸し出し禁止)も所蔵しており、カウンターで申し込めば閲覧できる。【菅沼舞】
毎日新聞 2008年4月5日 地方版